»»»»@1.堂島組の事務室
»»»[情景1-1. 堂島大吾の前に警視庁副総監が座って携帯電話で話をしている。]
-» 宗像征四郎 :» そうか、四十七浪士を逮捕したか。 わかった。
ああ、 昭和ライダーとショッカー戦闘員の捜索はもう手配済みだ。
頼んだぞ。それじゃ。
»»[宗像が電話を切った。]
-» 宗像征四郎 :» あなたのご協力で四十七浪士を逮捕することができましたよ。
これで四十七浪士の邪魔が入らない。
感謝します。
さあ、後はあなたがどう決断するか。
それだけです。
»»[宗像の後ろには新井の姿がある。]
-» 堂島大吾 :» 数日前の上野誠和会との抗争、それに5年前の100億事件。
すべてがあなた方によって仕組まれていたことだったとは。
いまだに信じられません。
-» 宗像征四郎 :» だがそれが事実です。
もう迷っている時間はありませんよ、六代目。
警視庁はね、堂島さん。
極道組織というのは社会の必要悪だと思っているんですよ。
終戦後、大日星団という星団の復興を陰で支えてきたのは警察と極道です。
それは間違いありません。
警視庁は目に見える犯罪から一般人を守り秩序を築いた。
そして極道は目に見えない外敵を水際で叩き、この国を独立国家として成り立たせた。
だからね、警視庁は警察だけが正義だなどと言うつもりはありません。
警察と極道は今の今まで常に表裏一体。
共に同じ道を歩んできたのですから。
»»[宗像征四郎がタバコを吸う。]
-» 宗像征四郎 :» だが時代は変わった。
本来裏の顔であるはずのあなた達は、組織が巨大化するにつれ本来の立場を忘れ表の世界に出るようになった。
金を稼ごうとする者も増えてきた。
巨大な組織には金が必要だ。
しかしそれでは何かとお互いに都合も悪い。
だから警視庁の幕府派はそれを本来の形に修正したいだけなんです。
あなたさえよければ上野誠和会は責任を持って潰します。
公の権力を使って、綺麗にね。
裏を取り仕切る組織はあまり多くない方がいい。
-» 堂島大吾 :» その条件が新井というわけですか。
-» 宗像征四郎 :» ええ。
この新井を新たに若頭に昇進させて警視庁の幕府派との窓口にして欲しい。
組織の運営は新井が取り仕切ります。
あなたには六代目として東城会を守ることができる。
どうでしょう?
あなた方東城会としては本来敵であるはずの警視庁と手を組める。
悪い話じゃないはずですが。
-» 堂島大吾 :» 上野誠和会はどうするつもりなんですか?
-» 宗像征四郎 :» あの葛城という男が馬鹿でないなら、恐らく彼らは彼らで動き出しているはずだ。
幕府派以外の警察上層部との取引材料を確保するためにね。
-» 堂島大吾 :» どんなゲームの話に似ていると思いますが。
-» 宗像征四郎 :» これはゲームじゃない、ゲームが!
似たような考えをする人々が多いだけだ。
»»»[情景1-2.事務室に酒呑童子と老鬼が入ってくる。]
-» 酒呑童子 :» ここで密室取引をしていたな。
-» 宗像征四郎 :» お前は誰だ!?
»»[新井が拳銃を抜く。]
»»[酒呑童子が酒瓶を投げる。]
»»[新井が酒瓶に打たれて倒れる。]
-» 新井 :» ああ、酒井童子の技を・・・
»»[老鬼が宗像征四郎の頭に尖爪を狙う。]
-» 酒呑童子 :» やめて!警察は幕府の指示を受けているだけだ。
-» 老鬼 :» 事故死で偽装できる。
-» 酒呑童子 :» 幕府の上層部は重要人物の突然死や事故死を信じないでしょう。
さらに、宗像征四郎は吉良近衛府武将と似た現実派である可能性がある。
四十七浪士だけでなく吉良近衛府武将にも名分があったと思う。
-» 老鬼 :» そんなことなのか。
-» 酒呑童子 :» 幕府を敵にすることは賢明ではない。
幕府や防衛隊ができないことをするのが極道人の役割だと思う。
-» 老鬼 :» 六代目、聞きましたか。
-» 堂島大吾 :» ええ。
-» 酒呑童子 :» 大日星団も最強星団の席を狙うこともできますが、なんか大日星団は群雄割拠するアイドル戦国時代に住民と領地を守る武将の感じだな。
»»»»@2.嶋野組の料亭
»»»[情景2-1. 嶋野組組長が酒を飲んでいる。]
-» 嶋野 太 :» 狂犬の近況はどうなんでしょうか。
-» 浅野 :» 雑魚たちと闇を泳いだ養殖魚のような人たちを集めて、建設業をするそうです。
-» 嶋野 太 :» ふむ、風間新太郎の近況は。
-» 浅野 :» 賭場が警察に摘発されたことで刑務所に収監されたそうです。
-» 嶋野 太 :» うーん、そうか…
-» 浅野 :» 賭場とパチンコの区別基準に関する判定権に問題があると思います。
»»»[情景2-2. 風間組構成員が入ってくる。]
-» 柏木 修 :» 幕府で風俗営業・特定遊興飲食店営業の身分欠格事由を検討しているそうです。
-» 風間ゆみこ :» 風間組の営業活動が萎縮する可能性があると思いますが…
-» 嶋野 太 :» 気にする必要はありません。
御所の存立を脅かした裸のサルたちには立法権がないからです。
一種の立法謀反、司法反乱だけ。
-» 浅野 :» 簡単に言えば、マトリックス法というのです。
-» 柏木 修 :» だが、マトリックスがコントロールする暴力団もありました。
宗像征四郎が六代目に会ったと言われています。
-» 嶋野 太 :» レールからはずれた 不良品の野良犬さ。
だけど簡単には テールは振らないぜ。
イエスマンに成りそびれた。
ワルに残された 「No」という名のJustice。
Wow, Breakin’ the law。
-» 柏木 修 :» 円滑な事業進行管理や意思疎通のために幕府の威信を考えなければならないと思います。
-» 嶋野 太 :» ふむ。
武闘派に複雑な話だ。
»»»»@3.郷田龍司の仮宿
»»»[情景 3-1.郷田龍司が出発準備をしている。]
-» 郷田龍司 :» (どくはく)迷える狼人たち、さまよう雑魚たちよ待ってくれ。
兄さんがいろいろ準備している。
»»»[情景 3-2.郷田龍司が電話で連絡を受ける。]
-» 謎様 :» (声)関門突破の龍、北海に行く前にやることがある。
寺田行雄と錦山彰が一種の陰謀を計画しているようだ。
-» 郷田龍司 :» はい、わかりました。
»»»»@4.寺田組の事務室
»»»[場面 4-1.飯渕圭がブリーフィングをしている。]
-» 飯渕圭 :» 一番製菓の営業成績は良いです。
しかし製菓業では、極道ビジネスの根幹を作るのは容易ではないと思います。
しかも幕府と警察の圧力が加重されています。
寺田組が堂島組を吸収し、東城会を改革しなければならないと思います。
-» 錦山彰 :» しかし寺田組は近江連合の組織。
東城会と堂島組は寺田組に警戒している。
-» 飯渕圭 :» 風間組が違法賭場を開設したのは事実かもしれません。
-» 錦山彰 :» なにィ!?
-» 飯渕圭 :» 極道の事業領域はずっと萎縮されてきたと思います。
だから風間組は違法賭場を開設しなければならない状況になったかもしれません。
-» 寺田行雄 :» 当面の懸案事項から解決しなければならない。
-» 飯渕圭 :» 錦山組が堂島組の抵抗を鎮圧し、東城会改革の先鋒になることができると思います。
こんな状態には東城会の未来がないんです。
-» 錦山彰 :» なぜ...何のために...
-» 植松彰信 :» 錦山、ヒマワリの子供たちを忘れましたか。
»»»[場面 4-2.日侠連の構成員が入ってくる。]
-» 錦山彰 :» あなたたちはもしかしたら…...
-» 飯渕圭 :» 世良勝の部下たちです。
-» 錦山彰 :» 大日星団では、日侠連と創値学会を警戒している人がかなり多いです。
-» 飯渕圭 :» 裸のサルたちも日侠連と創値学会を利用したかったからです。
裸のサルより寺田組が利用する方がいいのではないでしょうか。
-» 植松彰信 :» 果たして極道のインテリだな。
-» 国枝政志 :» おい!!日侠連と創値学会は利用物ではない!
-» 寺田行雄 :» とにかく人らしく暮らしたいでしょう。
-» 入江 :» もちろん。
養殖魚のように闇を泳ぐグラビアモデルのように住みたくない。
-» 新藤浩二 :» (笑)クックックックッ。
»»»»@5.堂島組の本部建物周辺
»»»[情景5-1.神室商店街 ]
-» 寺田行雄 :» 餓鬼畜生として考えられていた人たちのために!
-» 新藤浩二 :» なんだか鬼畜ゲームの感じが…。
-» 飯渕圭 :» これはゲームではない、ゲームが!
»»[寺田組と錦山組が堂島組を攻撃する。]
»»[飯渕圭が9ミリオート拳銃を撃つ。]
»»[佐藤がダウンする。]
-» 佐藤 :» さ……さ……
-» 飯渕圭 :» さしみが食べたいかなぁ。
刺身はさしみの技術が不足したときに作られた残酷な名称。
»»[飯渕圭が引き続き拳銃を撃つ。]
-» 鈴木 :» このボケがぁぁ!
»»[鈴木が樫の木刀で反撃する。]
-» 鈴木 :» 刺身は生き残るために開発された食べ物だ。
チンギス・カンもバルジュナ湖で魚を食べた。
»»[飯渕圭がダウンする。]
-» 飯渕圭 :» うあああああああああん!!
-» 佐藤 :» この野郞、ご飯が嫌いなのか?
-» 飯渕圭 :» 人には食べ物がなければならない。
だが魚に関する無知さも多かった。
»»[エルデン囚人が棒を振り回す。]
»»[鈴木がダウンする。]
-» 高橋 :» 気をつけて!
あれは野獣の棒に似ている!!
»»[堂島組組員が防御姿勢をとる。]
-» 佐藤 :» 野獣の棒とは何か。
-» 渡辺 :» 木蘭鳳楽団や鉄鳳楽団と関連のある棒なのか。
-» 渡邊 :» 金髪の野獣楽団やブラックハート楽団と関連があるようだ。
-» 渡邉 :» そんなことではないけど、関連性を否定することはできないようだ。
-» 金井 :» 「犯人は男性といわれているが、女性である可能性も否定できない」のような分析だ。
»»[エルデン囚人が再び棒を振り回す。]
»»[堂島組先発隊の陣形が乱れる。]
-» エルデン囚人 :» ハッハハハ!これは麗棒ということだ。
»»[情景5-2. エルデン囚人が飯渕圭に近づく。]
-» エルデン囚人 :» 飯渕さん、大丈夫ですか?
-» 飯渕圭 :» 詐欺師に洗脳された奴らは食べ物やご飯に関連する伝統と技術をどのように発展させなければならないかについて関心がない。
»»[エルデン囚人がエルデン・マスクの特殊技を使う。]
-» エルデン囚人 :» エルデン・パワーボム!
-» 伊藤 :» キャアア~~~~~ァ!
»»[伊藤がダウンする。]
-» 鈴木 :» ああ、あれは…
-» 山本 :» あの技は変態仮面の技、ゴールドパワーボムに似ているみたいだよ!
-» 伊藤 :» い、息もできない...
-» 山本 :» ちょっと耐えなければならない。
大幹部が来るでしょう。
»»[二井原隆が刀で攻撃する。]
-» 二井原 隆 :» おーっ‼ 束の間の月影!
»»[エルデン囚人が不思議な棒で防御する。]
»»[刀と棒が交わる。]
-» エルデン囚人 :» ふふふ、これは名刀月隠という刀か。
それでなければ、生の魚肉などを薄く小さく切る名人の刀か。
-» 二井原 隆 :» これは豆腐やこんにゃく、よく切らなければならない新しい食材を薄く小さく切る名匠や巨匠、大家の刀というのだ。
-» エルデン囚人 :» さしみ刀やとんかつナイフに似ているのか。
しかし、飢餓に苦しむ人たちには目に見えるものがない。
お腹が空いた人たちに詐欺ビジネスをした奴らもいた。
-» 二井原 隆 :» あの棒には,何か不思議な力があるようじゃな......。
»»[二井原隆が巨匠の戦技を使う。]
-» 二井原 隆 :» おーっ‼ 霊炎発火!
»»[エルデン囚人が飢餓の特殊技を使う。]
-» エルデン囚人 :» うおおおおおおおおッ!
ハングリー・ライク・ザ・ウルフ!
»»[二井原隆がダウンする。]
-» 二井原 隆 :» うううう…あれはハングリー・アイズの技...
しかし、あなたにはエアーウルフとシーウルフの技術が不足している。
»»»[情景5-3.寺田行雄が建物に進入する。]
-» 寺田行雄 :» 堂島組は協力するのがいいのよ!
»»[堂島弥生が刀を振り回す。]
-» 堂島弥生 :» 寺田さん、錫杖の魔術をやめてください!
-» 寺田行雄 :» なに!
»»[寺田行雄が番犬の錫杖で攻撃する。]
»»[堂島弥生が刀で防御する。。]
-» 寺田行雄 :» 姐さん、寺田組は堂島組をお迎えする準備が整いました。
-» 堂島弥生 :» 寺院が田畑と土地を独占したり寡占して腐敗したら、何が起こるのかと思いましたか?
寺田組の準備は満足なレベルではありません!
»»[寺田行雄が番犬の錫杖で法力弾を発射する。]
-» 寺田行雄 :» 餓鬼畜生と考えられていた人たちは自分たちを守ってくれる法力を望んでいます。
-» 堂島弥生 :» 孫悟空、猪八戒、沙悟浄そしてデビルマンが他の種類の奴隷になることを祈願した奴がいました。
それは仏法ではなく、魔法です!
»»[堂島弥生が刀を振り回す。]
»»[寺田行雄がダウンする。]
-» 寺田行雄 :» そ、その刀は…
-» 堂島弥生 :» 使命の刃なのです。
»»[新藤浩二が後ろから刀を振り回す。]
»»[堂島弥生がダウンする。]
-» 新藤浩二 :» 姐さん、野良犬と雑魚の燃える願いということを知っていますか?
»»[堂島組幹部衆が新藤浩二の前を遮る。]
-» 久瀬大作 :» おい、新藤浩二!お前は青春だ。
49歳の堂島弥生姐さんが大好きなんてお前の好みはちょっとすごいね。
-» 新藤浩二 :» 女天狗様は1018歳、カンナ様は1014歳という。
これがエロわんこスタイルというのだ。
-» 阿波野 大樹 :» なるほど。
彼女いない歴=年齢の男に似ているね。
-» 新藤浩二 :» なにィ!?
»»[新藤浩二が攻撃技を使用する。]
-» 新藤浩二 :» バーニング・デッド・オア・アライブ!
»»[堂島組幹部衆が衝撃を受けてダウンする。]
-» 渋澤啓司 :» し、新藤浩二…お前の燃える願いがバーニング娘なのか女天狗娘なのか・・・。
-» 新藤浩二 :» ふふふ…。
私の燃える願い......それは秘密なのだ。
»»[堂島弥生が立ち上がって刀で黄金の炎刃を放つ。]
»»[新藤浩二が衝撃を受けてダウンされる。]
-» 新藤浩二 :» うわああああ!!!
-» 堂島弥生 :» このエロわんこ!
-» 中村 :» 長岡芳樹の過去の姿を見ているようです。
»»[情景5-4. 錦山彰が堂島組構成員を倒して入ってくる。]
-» 小林 :» 東城会直系錦山組組長がなぜ…。
-» 錦山彰 :» 新藤、大丈夫か!!?
-» 新藤浩二 :» だ…大丈夫だよ。
»»[ 錦山彰がマシン武器を使う。]
»»[小林と加藤がダウンする。]
-» 加藤 :» そ、それは…デーモンマシンなのか、 ラブマシンなのか・・・。
-» 錦山彰 :» 何であれ、孤独だった狼や下品な雑魚、虫や獣と考えられていた人たちは人生アイテムを望んでいる。
-» 柏木 修 :» 貴様、ハマーン・カーンの状況に似ているね。
しかし、ハマーン・カーンの戦略は満足なレベルではなかった。
-» 錦山彰 :» うるさい!地球連邦には詐欺アイテムと詐欺ビジネスが多かった!
»»[錦山彰が炎の爪で攻撃する。]
-» 柏木 修 :» こ、これは…ドラゴンシリーズの…
»»[錦山彰が特殊火炎スキルを発動させる。]
»»[柏木修がダウンする。]
-» 錦山彰 :» アムロ・レイを待つか、堂島大吾を待つか。
»»[寺田組と日侠連の兵隊が進入する。]
-» 植松彰信 :» 組長、よろしいですか。
-» 寺田行雄 :» もちろん。
»»[錦山彰が マシン武器で速射射撃をする。]
»»[堂島組構成員たちがダウンする。]
-» 久瀬 大作:» おお、英雄本色の技なのか冴島大河の技なのか。
»»[ゲイリー・バスター・ホームズがブラック・ハンマーを振り回して突進する。]
-» 入江 :» 気をつけて!
真島建設の武闘家だ!
»»[国枝政志がブリザード・キャノンで攻撃する。]
»»[ゲイリー・バスター・ホームズがダウンする。]
-» 国枝政志 :» お前のブラックアイテム、高品質じゃない。
さらに、ハンマーディンは不正に使用される場合があった。
-» ゲイリー・バスター・ホームズ :» ああ、ネオ…
-» 国枝政志 :» お前、モーフィアスの状況に似ているね。
しかし、これは映画ではありません。
»»[情景5-5 .郷田龍司が現れる。]
-» 郷田龍司 :» 修羅場だな。
でも、景色はちょっと綺麗ですね。
»»[郷田龍司がドラゴン・フライトの技を使う。]
»»[郷田龍司がドラゴンキックをする。]
»»[日侠連構成員たちが衝撃を受けてダウンする。]
»»[郷田龍司が慈安懸雲法院の刀を振り回す。]
»»[国枝政志と入江がダウンする。]
»»[国枝政志と入江が痛みに耐えながら唱う。]
-» 国枝政志 :» 南無仏法蓮華経…
-» 入江 :» 南無仏法蓮華経…
-» 郷田龍司 :» おい、南方仏の祭壇はないという意味なのか?
裸のサル詐欺師が悪用したようだな。
-» 国枝政志 :» これはそういう意味ではないですよね。
»»[郷田龍司が国枝政志の首を締める。]
-» 郷田龍司 :» ほら、真意があるか。
-» 入江 :» そ、それは…世良勝総裁が…
-» 国枝政志 :» 女天狗様が言った、仏性を持つ人間の心には南極と北極がなく、仏法で相生の道を探すという。
-» 郷田龍司 :» なんだそんな意味...常識的な話だな。
アルフレッド・アシュフォードも知っている話。
-» 堂島弥生 :» 日侠連が大日星団で警戒対象になった理由があるようです。
»»[新藤浩二が刀を振り回す。]
-» 柏木修 :» そ、それは…悪意の刀…
-» 新藤浩二 :» この刀を知っているか。
これは偽善と戦う刀だ。
»»[山口が刀を振り回して反撃する。]
-» 山口 :» 悪意の刀は暴力団の扱いを受ける。
-» 新藤浩二 :» そうだ。
悪意の刀の戦技は強力だけど、ずっと術者のHPも消費する「イタイ」技なのだ。
»»[郷田龍司がドロップキックをする。]
»»[錦山彰が蟹王拳で防御する。]
-» 錦山彰 :» それは…邪神ちゃんドロップキックなのか。
-» 堂島弥生 :» 貴様は正と邪を区別できますか?
邪神ちゃんという呼称、すっごい傲慢に聞こえるね。
»»[郷田龍司が昇竜拳で攻撃する。]
»»[錦山彰が雑魚拳で防御する。]
-» 郷田龍司 :» しょうりゅうけん!
-» 錦山彰 :» ざこけん!
-» 郷田龍司 :» おーい、錦!
澤村遥を守る武士は桐生一馬ではなく、君の仕事であることを知らないか。
桐生一馬はその仕事があなたの仕事であることを知っているのだ。
それで桐生一馬はあなたのために犠牲になったのだ。
»»[錦山彰が雑魚の技を使う。]
-» 錦山彰 :» そんな話、うんざり!
おーっ!水竜拳!
-» 郷田龍司 :» これは水の波動拳なのか魚竜の水砲なのか。
-» 錦山彰 :» 雑魚や怪獣・魔女とされた人たちは、東城会の改革が欲しい。
-» 郷田龍司 :» それも選択肢の一つだ。
しかし、極道の構成員は東城会の改革よりも東城会の維新が大日星団に適していると考えている。
-» 錦山彰 :» どんな維新?極道の維新か詐欺の維新か。
»»[錦山彰が鬼武者の銃を撃つ。]
»»[郷田龍司がダウンする。]
-» 郷田龍司 :» に、錦…
-» 錦山彰 :» 雑魚や怪獣とされた人たちのためなら、 僕は、悪魔にだって魂売るわ。
-» 郷田龍司 :» そんな馬鹿な思考…ジングォン派に利用されやすい。
-» 錦山彰 :» ジングォン派?それはなんだ。
»»[郷田龍司が立ち上がる。]
-» 郷田龍司 :» しょくじん拳派…食人拳を不正に使う詐欺師ゾンビたちと関係があったようだった。
堅忍持久の複雑な状況にある民族が多い。
»»[錦山組構成員が叫ぶ。]
-» 荒瀬和人 :» シロッコ組が寺田組の背後を攻撃しています!
-» 寺田行雄 :» なに!シロッコ組がなぜ...。
パプテマス・シロッコは亜門一族と同じように堂島組が嫌いなのに…。
-» 新藤浩二 :» シロッコさんが堂島組で人気を得たいのではないか。
-» 植松彰信 :» シロッコ組は地球連邦のティターンズ所属であり、近江連合とも交わりがある。
本当にシロッコ組なのか。
-» 荒瀬和人 :» は、はい。
-» 飯渕圭 :» シロッコ組と地球連邦はビジネス関係だけです。
誰かがシロッコ組に新しいビジネスを提案したのではないでしょうか。
-» エルデン囚人:» このような状態で、前と後ろで同時に戦うのは無理だと思います。
全プレイヤーの累計死亡数が90億以上のゲームもあります。
-» 寺田行雄 :» ふむ。
»»»»@6.中道通り
»»»[情景6-1.寺田行雄と錦山彰が逃避している。]
-» 錦山彰 :» なんだか現実逃避の感じだ。
-» 寺田行雄 :» これは現実逃避ではない、現実逃避が!
現実直視のための逃避だ。
»»»[情景6-2.錦山彰が携帯機器を取り出す。]
-» 寺田行雄 :» なんだそれは。
氷面鏡なのか水晶鏡なのか。
シーカーストーンと似ているようだ。
-» 錦山彰 :» 何であっても。
隠れ家を見つけなければなりません。
»»[寺田行雄が携帯機器の画面を見る。]
-» 寺田行雄 :» 地図をちょっと見てみましょう。
このような状況では雑魚寺や畜生寺が安全なようだ。
-» 錦山彰 :» よし! 行きましょう!
ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ ふははは、脱走忍者のように逃避するのだ。